膝痛天気予報!

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

今週末は台風で、天気が荒れるようですね。
滋賀県も直撃とまではいかないですが、暴風域に入ります。

 

皆さんも怪我をしたりしないよう十分注意して下さいね!

 

滋賀県は過去の災害情報をみても大きな災害は数少ないところです。
琵琶湖のせいか湿度は高いですが・・・笑

正直汗かきには湿度が高いのは辛いです・・・涙

 

さて、今日のテーマは『膝痛天気予報!』です。

膝痛に限らずですが、天気が悪いと古傷が痛むや何となく調子が悪くなるという方がおられます。天気が悪くなる前から天気がわかるなんて人にもであったことがあります。

 

不思議ですよね・・・。

 

「年取ったらわかるわ」って言われたこともありますが、私は超能力だと思っています。

 

では、天気が崩れたときに身体の中でどんなことが起こっているのか!?

雨が降る前、低気圧が近づいてきます。
気圧が下がると耳の中のセンサーが働くと考えられています。

 

マウスで動物実験により気圧を感じるセンサーが発見され、鳥も気圧を感じるセンサーがあると言われています。

 

正直なところ動物実験なので人間に存在するかは不明です。

 

このように気圧を感知すると交感神経が働き、ノルアドレナリンと呼ばれる物質が放出されます。

これにより痛みを感じる神経や痛みの受容器を刺激してしまいます。

さらに血管を収縮させたり、副腎皮質に働きかけたり、肥満細胞の活性化したりします。これらの働きにより、痛みを感じる神経を刺激してしまいます。

 

通常は気圧が下がっても、痛みを感じることはありません。

しかし、神経損傷や炎症、損傷したところが治りきっていないなどが存在すると、痛みとして刺激が伝わりやすく痛みを感じてしまうのです。

 

これらの仕組みが働くことにより痛みにより、天気予報ができるとされています。

これは耳のセンサーが気圧を感じることができることを前提としています。
まだ、動物にあって人間にあるとは限らないので仮説の段階と考えていいと思います。

 

人間の身体はまだまだわからないことだらけですね。
昔は脳が全ての情報をコントロールしていたとされていますが、今は各臓器が情報を発信して相互に関係を保っているとされています。

身体に関する考え方や情報は日々変わっていくと思います!

 

P.S.明確な膝痛天気予報の考え方もこれからでてくるかもしれませんね!!

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。