【腰痛】やってはいけないストレッチ

From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス

腰痛のときこそストレッチ!ってあなたも思ってしまいますよね?

世間的にこれがノーマル、、、
というか世界中で知られていることだと思います。

でも、このストレッチがあなたの腰痛をさらに痛くさせてしまっていたり、
いつまでも腰痛が治らない原因になったりしてしまうんです。

この記事を読んでくれているあなたはこんな経験はありませんか?

  • 原因がはっきりしない腰痛で何をしようか悩んでいる
  • ぎっくり腰になってから腰痛が長引いて改善しない
  • ストレッチをしても症状がすぐに戻ってしまっている

そんな不安を抱えている時には、このストレッチはやらないようにしましょう!

この記事を最後まで読んでいただくと、腰痛に対する正しい知識や対処方法がわかると思います。
良くならない腰痛から抜け出して下さい!

それでは腰のストレッチで良く伸ばされてしまう筋肉ってどんなものがあるのかお伝えしていきます。

腰回りの筋肉ってどんなのがあるの?

①お腹の前の筋肉

お腹の前の筋肉

腰をストレッチするときに必ず関わってくるのがお腹の筋肉。
この前にある筋肉は体を前に持ち上げる腹筋運動に関わってきます。
他にもあおむけで寝て、足を持ち上げた時に体を支えてくれます。

②お腹の後ろの筋肉

背中の筋肉

これは背中を後ろにそる動きをするための筋肉で、これらの筋肉が腰回りを支えてくれています。
お辞儀をした時なんかは腰の筋肉がかなり働いて体を保持してくれています。

腰痛でオススメしないストレッチ

①腰を思い切り捻る

このストレッチなぜ危険かというと、腰の構造である腰椎に捻る運動がほとんどありません。
関節の構造上、左右5°づつ。合計で10°の捻れる余裕しかありません。

腰の骨である腰椎は全部で5つの骨で構成されているのですが、特に腰椎の3番め4番の腰椎は1,1°と動きが小さくなります。そんな動きの少ない関節に強い捻る力が加わることでさらに大きなストレスになります。

②腰を思い切り反る

特にすべり症や分離症、分離すべり症などの状態であれば危険です。
腰骨が前にズレて滑ってしまっている状態では腰痛を悪化させてしまいます。

お腹の筋肉がストレッチされ、伸ばされた状態になると筋肉は力が出にくくなります。
そうすると、背骨を支える力が弱まってしまいます。

TVなどにも取り上げられたりすることのある方法ですが、誰にでも当てはまるわけではありません。
ですので、注意して下さい!

③ポールでのストレッチ

これ人生で1回はやったことがあるんじゃないかな?
凝ったところをグリグリとやると気持ちがいいですよね。

体を守るものがない状態で強い力で腰を押すとその刺激はすべて骨にまで届きます。
そして、押される力が関節を圧迫してしまい痛みの改善から遠のいてしまいます。痛気持ちいいを追いかけると激痛があとから襲ってくる可能性が非常に高くなります。

ストレッチをしないで腰痛を改善するには

痛みを引き起こす原因の一つに関節機能障害というものがあります。関節の動きが悪くなっているところや引っ掛かりがあるところには必ず筋スパズムとよばれるコリのような状態になります。

コリのような状態になる場合にはいくつかの原因があります。

それがどういった場合に起こるのか知りたい方は
↓↓↓↓
こちら

その中でも一番良く起こってくるもののNo.1関節機能障害があります。痛みをほおっておくと炎症につながり、改善に時間がかかってしまいます。

炎症の期間も一緒で長くなると改善するのに時間がかかってしまいます。
痛みを放置しないでしっかりと改善しましょう!

腰痛や膝痛に関するご相談があれば気軽にご相談下さい!
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田中に相談

P.S子供ってよく動きますね!っと思ってたらテレビの前からは動かないんですよね。
あと声大きいですね。子供の大きな声で一日に3回はビビります。やめてーってなります。