【注意!!】その痛みの原因は隠れ腰痛かも!?
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
肩や膝の痛みで来られたクライアントの多くが、腰痛を経験している方が非常に多いです。
- 今の症状が出る前は腰が痛かった。
- 昔から腰痛持ちやったけど最近は肩の方が。
- 腰は治った。けど膝が痛い。
こんな話を良く聞きます。
今ある痛みじゃないから気にしないなんてことは、自分も同じようにあります。
だって痛くないもん。
じゃぁその腰は本来ある動きを取り戻していますかね?
痛みはなくても関節の動きが障害されているなんてことは臨床においてよくあります。
そして、違うところに痛みが顔を出す。
今まで腰やったのに急に膝痛くなってん!!
みたいな。
なぜ、そんなことが起こるのかというとですね、、、
今日のテ――マは
『なぜ痛みの場所が変わるのか⁉』
人間の脳は一番強い痛みを感じます。
例えば、
腰が一番痛かった
⇩
膝が痛くなって痛みがきつくなった
⇩
腰の痛みを感じないで膝の痛みを一番に感じる
こんな感じで痛みの部位が変わっていきます。
改善して来ると同じような反応をします。
腰が一番痛かった
⇩
治療を受けて痛みが無くなっていく
⇩
二番目に痛かった膝に痛みを感じるようになる
⇩
膝が一番痛い
一番強い痛みの改善をしていくと二番目が顔を出します。
そして、痛みの位置が変わったりすることもあります。
左の腰の痛み
⇩
右の方になる
⇩
さっきよりも上が
こんな感じ。
治っているときと治っていない時の差?
spasm(凝り)や運動の軽さや範囲の改善、時には過敏な感覚が改善したりもします。
そして何よりも動き安くなります。
実際に痛みの場所が変わると心配になる方も多いです。ですが、一番問題なのは同じところがずっと痛むことや痛みの場所が全く変わらないという事の方が大きな問題になります。同一部位が痛み続けることで、身体は形を変えて痛みを逃がそうとします。こういった影響により骨への棘ができたりしてしまいます。
施術を受けて痛みの場所が変わっていくのであればそれは好転的は反応になります。
PS:内臓の問題で起こる関連痛では、痛みのエリアがあります。そして同じ症状が続きます。ですので、見分ける時は関連痛を起こすエリアではないことが大切です。
滋賀県 草津【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたと共に痛みと向き合います。