ストレッチの効果を間違えないで!!

from:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

お帰りスティーブン。

研修会にかり出されていた骨模型が帰ってきました。

 

骨模型とともにメインオフィスの所長と後輩が来てくれました。

所長のお決まりは、

『ガン!!』と玄関の扉を蹴って、来たぞ!と教えてくれます。

そして、土足のまま中に入ってきます。

 

何回も『土足禁止』と言っているのですがこの登場シーンは変わらない。笑

①来て

②コーヒー飲んで

③話少しして

④車でビューンっと凄いスピードで帰っていきました

 

滋賀での2日間の研修会お疲れ様でした。

 

さて、今日のテーマは、

『ストレッチの効果』についてです!

これまでは、ストレッチは健康に良いと言われてきました。

ランニングやトレーニングの前にはストレッチを動きやすい身体の準備として行うことが普通だと思います。

 

しかし、ゆっくりと時間をかけて身体の筋を伸ばすストレッチは効果がなく、むしろ筋力低下を起こしてしまいます。

静的ストレッチをすると筋は働きにくくなる。

その結果、ストレッチを行ったあとの30分から1時間は運動能力が落ちるという内容の論文が多数あります。

 

静的ストレッチを行うと筋力を平均5.5%弱める

さらには、同じ姿勢を90秒間保つストレッチを行うと一層筋力低下をきたすということもわかっています。

 

柔軟運動として行うのであれば、無理やり引っ張らず、少し伸びる程度のストレッチは良いとされています。

競技などのパフォーマンスを上げる目的で運動前のストレッチは危険ということになります!

もし、準備として行うのであれば、軽いジャンプ軽いランニングなどで心拍数を少し上げる運動をすることが勧められます。もし、ストレッチをするのであれば、運動後に軽く柔軟として行うようにしましょう。

 

PS:当ラボに来てくれている方でも、ストレッチの有効性について伝えています。間違った使い方をすると痛みを助長しかねないので十分に注意してください。

滋賀県 草津【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたと共に痛みと向き合います。