ひざ軟骨の消滅前に〇〇の動きを良くしなさい!
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
痛みで病院に行って、「軟骨がすり減っていますね」っていわれたことある人ってどれくらいいますか?
具体的な人数は数えれないですが、もし「言われた事がある!」っていう人がこれを読んでいたらFacebookなら「いいね」して下さい!
かなり多いとは思っているんですが・・・
はい!今日は『ひざ軟骨が消滅する前に〇〇の動きを良くしなさい!』というテーマです!
まず、軟骨がすり減ると痛いというのは間違いです。なぜなら、軟骨には血管・リンパ・痛みを感じる神経はありません。
ですので、軟骨がすり減って痛いということは基本的にはありません。
じゃぁ何が痛みを感知しているのかというと、関節周囲にある膜組織が痛みを感知したり、関節の感覚を感じ取ったりしてくれています。
関節が滑らかに動かないと違和感を覚えたり、痛みや不快感につながってしまいます。
そして、その痛みが持続することで炎症に発展してしまうケースもあります。炎症を鎮めようと水が溜まるという反応がおこります。長期化すると水腫となりますよね。注射でよく抜いてヒアルロン酸を入れる治療をします。
ヒアルロン酸を打っても治らないということが非常に多くありますが・・・
結局、何回も何十回も打ち続けてしまうのを良く聞きます。
関節軟骨は70%は電解質を含む水であとは軟骨細胞(コラーゲン線維やヒアルロン酸を構築)などがあります。
軟骨は主に
- 衝撃吸収
- 関節軟骨内の代謝
- 潤滑の一部
といった仕事をしてくれています。
関節に圧力がかかることで関節軟骨は滑液(関節の中の液体)から栄養を取り込んでいます。そして、それをエネルギーとして状態を維持しています。
全く関節に圧力がかからない状態では、栄養が取り込めないことや不必要と判断された水分が減少し軟骨の厚みが減少してしまいます。
圧力がかかることも大切になります。
そして、この仕事をさせてあげるためには、関節が滑らかに動き、動きの範囲があることが大切になります。
関節の機能が使えず、障害されてしまうと体に多くの不利益をもたらしてしまいます。痛みもその一つですね。
ですので!!軟骨がすり減って痛いと思っている方も!まだ、痛みはないが違和感がある方も!予防を考えている方も!関節を動かすことを大切にしてください。
P.S.関節を自分で動かせる範囲は決まっています。深い専門知識を持ったPhysio Lab.にお任せください。ちなみに〇〇の答えは関節でした☆
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。