腰痛に悩むあなたへ送る10の教訓
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のテーマは『腰痛に悩むあなたへ送る10の教訓』です。
今日ご紹介するのは腰痛症で悩むあなたへ送る10の教訓になります!
まず先に、腰痛症ってどんなん?ってところですが、
腰の痛みの症状のことを指します。
腰からお尻までの痛みと足への放散する痛みがあったりなかったりすると定義されています。
そして、一日以上続くことが腰痛とされているのです。
腰痛症というのは、病院で付けられる疾患名ではなく症状名になるのです。
急性と慢性の腰痛に分けられていますが、腰痛から4週間未満を急性、3ヶ月以上継続する場合を慢性としています。
もし、あなたが腰痛持ちであればどちらですか?
腰痛は、椎間板や背骨の関節、神経、筋・筋膜、靭帯、血管など多くの問題によって引き起こされます。
しかし、腰痛経験者の47%はMRIが正常であるとされる調査もあります。
そのため、画像検査をしても問題が見つからないケースが約半数といるということです。
このように原因がハッキリとしない腰痛は非特異的腰痛とされ、85%がこれにあたります。
このように、原因がハッキリしない腰痛にはどのような対策を取ったらいいと思いますか?
ここで、腰痛症における10の教訓があります。
腰痛10訓
- 硬いマットレスを使用すること
- 足を手前に持ってきた姿勢で寝ること
- ベッドから出るのに、まず横になり、足を先にベッドから下ろして起きること
- やわらかい家具や深いソファーを避けて足を伸ばして座らないこと
- 腰を曲げたり物を持ち上げたりしないこと
- 物を腰よりも上に持ち上げないこと
- デスクワークの時に背中を曲げたり捻らないこと
- 極端に高いヒールを使わないこと
- 座った時、足がしっかりと床についておくこと
- 物を持ち上げる、押す、引っ張る時は股関節と膝関節が少し曲がった状態で行うこと
知らず知らずの生活習慣が身体に悪影響になっている可能性があります。
それは、生活で何気なく行っている動作や使用している物が痛みの引き金になっているのです。
もし、この教訓で心当たりがある時は、一度それを控えてみてはいかがでしょうか?
そして、それがある時とないときで体にはどんな変化が起こるのか試してみて下さい!
この10訓を意識して腰痛から体を守っていきましょう。
P.S.原因不明の腰痛の多くは関節の機能がうまく働いていない、関節機能障害という状態におちいっている可能性があります。
まずは、関節の機能を整えて、痛みの改善をしていきましょう!それと+10訓を意識してみて下さい。
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。