あなたの痛みはどっち?
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のテーマは【腰痛】です。
私も、高校生の時に手を洗おうとかがんだ瞬間にぎっくり腰になったことがあります。
痛いですよね、、、
しばらく動けず、椅子で悶絶していたのを覚えています。
楽な姿勢があって、その姿勢の時だけ痛みが和らぎます。動くと痛みがまた出るのではないかと不安でダイナミックな動きができませんでした。
私は病院勤務をしていましたが、病院がとても苦手です。注射なんて大嫌いですから。
ですので、痛くても我慢してしまう方です。
ちなみに、私もレントゲン上で第5腰椎の椎体が骨折していて、骨片が未だに残っています。笑
実に84%の人が腰痛を一生のうちに経験すると言われています。国民生活基礎調査のデータでは男性では腰痛が最も多く、女性では肩こりに次いで2番目に多い愁訴となっています。高血圧症や糖尿病などと並んで国民の多くが通院治療を必要とされています。
慢性腰痛は一つの社会問題でもあり、経済にも影響を与えてしまいます。
痛みがでて4週程度で症状の改善する方が多いのですが、そのうち60%が再発を経験するとされます。
発症1年後も症状が残り慢性腰痛となる方もおられます。
腰痛における分類では
①特異的腰痛
②非特異的腰痛
に分類されます。
特異的腰痛というのは、原因疾患が存在する腰痛のことをいいます。
非特異的腰痛は、原因を特定できない腰痛となります。
特異的腰痛は全体の15%程度であり、あとの85%が非特異的腰痛という比率になっています。
ということは、、、
『ほとんど原因を特定することが出来ていない』ということになります。
整形外科にいっても骨に異常がない。けど痛い。
↓
痛み止めや湿布、牽引となる。
原因が明確でないために治療法が痛みを止める何かしかないわけですね。
痛みが続けば、身体はその痛みを逃がすために時間をかけて変化していきます。
あなたの腰痛はどちらですか?
原因がはっきりしていますか?
その原因の一つに関節機能障害というものが隠れているかもしれません。
Mennellによると臨床上X線で検査した上で、何の病理的変化を認めることができないものとされています。
慢性的腰痛が続いていて、病院でも原因がはっきりしていない。
痛み止めの長期間服用されている。
そんな方は、一度ご相談下さい。原因は関節の動きに問題があるかもしれません。
PS:ちなみに私は、腰の骨が折れていますが、ずっと痛みがあるわけではありません!腰痛は急に訪れますのでご用心を!痛みがでてからは早めの施術がいいですよ。
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