教えて!5年L組 狭窄先生!
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のテーマは『教えて!5年L組 狭窄先生!』
よし!今日は腰部脊柱管狭窄症についての質問に答えて行くぞ!
最後まで心して読んでくれ!
早速、質問に入ろう!
どれどれ、、、
Q1.腰部脊柱管狭窄症かな?と思うのはどんな症状がありますか?
まずは、中高年者に多く起こり徐々に症状が強くなり出したりするぞ!
どんな症状があるのかというと、
腰痛だ!
ただし、腰痛が出るのは全体の半分くらいのこともあるので知っておいてくれ。
次に足のしびれ、だるさや重く感じる。
足に起こる異常感覚で場合によっては過敏になったり鈍感になったりするぞ。
背中をそることによって症状が強くなってしまうなんてこともある。
ただし!画像で狭窄と言われても、症状が一致しない場合がある。
大切なのは、病歴や神経学的所見、運動機能検査も重要になってくるぞ。
こんな症状だから、ほっときゃ良くなるだろう・・・
これくらいで相談なんていらないだろう・・・
そう思っている時こそ相談に行くべきだ!
症状が強くなり出してからではもう遅い!?
何故なら、改善するまでの時間が長くなってしまうことや症状の進行につながりかねないぞ。
Q2.手術以外で症状を改善する方法は?
ある!
それは、、、関節の動きを改善していくことだ!
運動も大切な一つの要素になる。
なぜかというと、関節の動きを改善して行くことで関節の周りにある組織や筋肉の働きを改善していけるからだ!
筋肉が縮こまって凝っているような状態は関節の動きが悪いことによるものがある。
特に病気や怪我でもないに痛みを引き起こす状態を関節機能障害と呼ぶのだが、
この状態は、画像に問題が見つからないのだ。
狭窄症にも痛みやしびれという症状があるが、神経の問題と関節の問題は分けて考えるべきだ!
全てが、狭窄による症状と決めつけてしまってはいけないよ。
他にも、筋肉が縮こまり凝ってしまうような状態になるものがあるのだが今は紹介しない!
気になる方は「気になる」と伝えてくれ!
そんな声を聞いたあかつきにはブログを書こう。
ちなみに、手術に至らなかった50〜70%は症状の改善が得られたという報告もあるそうだ!
Q3.本当に必要な手術はどんな症状のとき?
手術が必要な状態にはいくつかの症状がある。3つと+αを紹介しよう!
まず、一つ目は!
足が動かない、足首が上がらないなどの症状が起こった場合だ!
これは、足首を動かす筋力が低下してしまい、腰にある運動神経にまで問題が及んでしまっている状態になる。
そのため、神経を圧迫してしまっていたりする原因を早く取り除く必要あるぞ!
次に、二つ目!
排尿・排便の障害が出てしまっている。
腰骨がつらなってトンネルを作っているのだが、その中に馬尾神経と呼ばれる神経の束があるそこをやられてしまうと排尿や排便に障害が起こってしまう。
尿の切迫感や、失禁、残尿感などが排尿障害だ!
同じく便失禁など便に関する問題が排便障害になる。
最後に三つ目だ!
これは広範囲で神経の領域に沿った感覚障害。
両方のお尻から足にかけてしびれや灼熱感、感覚がわからなくなるといった場合は要注意になるぞ!
+αは間欠性跛行(かんけつせいはこう)ってやつだ!
これは、10mや20mといった短い距離で歩けなくなってしまう。
そこまでひどくないけれど、歩けなくなる!という症状は腰部脊柱管狭窄症の症状の特徴だ。
もし、思い当たる節がある、、、そんな時は、狭窄先生のところにひどくなる前に相談に来てくれ!
これらの症状がある場合には、手術が必要になる!
自分では判断が難しいことだと思う。だからこそ病院や専門知識のある人に相談することが大切だぞ!
P.S.体の調子を整える!当たり前だができないものだ!何故なら!調子が良くても悪くても日常は進むからだ!
色々予定もあるだろう。わかる!
だが、私は病院に入院した人を多く見てきた。
だからこそ、ちゃんと体に向き合う時間を持ってくれ!
これを見て、フィジオラボ滋賀オフィスに行こうと思ったあなたは相談でも構わない、連絡をしてみてはどうだ?(イタズラはやめてね⭐︎)
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