痛みを逃す!4つの立ち上がりバリエーション
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日は昨日に引き続き立ち上がりについてです!
『痛みを逃す!4つの立ち上がりバリエーション』です。
自分がどんな立ち上がり方をしているのか意識したことってありますか?
あまり考えたことないと思いますが、立ち上がり方にもバリエーションがあります。
特に膝痛があって踏ん張りが効かないとき、どんな風に痛みを避けながら立つでしょうか?
立ち上がり、4つのバリエーションを紹介!!
①立ち上がるとき、ふくらはぎを台や椅子などに押しつけながら立ち上がる
これは、動かない椅子を利用したときや、前に身体を動かせないときに使うことが多い立ち上がり方です。
ふくらはぎを押しつけ、テコにして足の上に身体を持っていきます。自ら足の上に身体をもっていかないため、大腿四頭筋という太ももの筋肉が縮まりながら身体を前に倒さずに立ち上がりをします。
②手で椅子を押して立ち上がる
これは当たり前のようにすることかもしれませんが、膝痛で筋力が発揮できないときや膝の曲がりが悪い方は手で補います。手でお尻を持ち上げる補助をして立ち上がるため、身体を足の上に持っていくことが少なくなります。
③手を前に伸ばしたり、腕を振る
これは、腕を振ってはずみをつけて身体を足の上に乗せようとする力に変えたり、はずみの力で身体を持ち上げる力に変えたりしています。足首が固く動きが悪い人は手で身体をのせるよう使い方をする方法になります。
④お尻が浮いたら、膝を伸ばして固定してから身体を起こす
太ももの大腿四頭筋の筋力が弱い人や、筋疲労を起こしているかたは、関節を固定するために膝を伸ばしきってから身体を起こしていきます。
「よっこらしょっ!」ってなるときはこの立ち方が結構多いと思います。
このようにいくつかのバリエーションを使って、膝痛や曲がりにくさを避けながら立ち上がったり、筋肉の弱い部分を補いながら立ち上がりをしていきます。
バリエーションよりも一番大切なことは!
腰痛や膝痛の痛みを放置せずに改善していくことです!
当ラボでは関節の動きを改善していくことで痛みの改善につなげていきます。
筋肉は揉みません!バキボキした治療はしません!
P.S.バリエーションを使っているなぁ〜と思ったら身体の痛みや不調はないですか?
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。