膝痛で画像をみて靭帯損傷?

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

今日のテーマは『膝痛で画像をみて靭帯損傷?』です。
全て画像が正しいとは限りません。

いきなりですが、膝痛で病院に行き、MRIを撮って画像だけで靭帯が無いや損傷しているって言われたりしていませんか?

 

それ本当に靭帯が損傷を起こして膝痛をおよぼしているのでしょうか。

画像とにらめっこをすることもあるかもしれませんが、目の前に来ている患者さんを診て判断することの方が大切だと私は思います。

靭帯の裂傷を疑うときに、検査をすると思います。
どうやって検査をするのかと言うと、手で検査をします。

「はい?手で?」
と思う方も多いと思います。

「手なんかで診れるのか?」
って思っちゃいますよね。

 

手で検査するには技術と経験、知識が必要です。
画像とにらめっこをしている医師がいる場合は注意が必要かもしれません。

 

膝の靭帯にストレスをかけます。
もし、裂傷や断裂がある場合はストレスをかけると動きに異常があります。

どんな検査なのかというと、

  • 前方引き出しテスト
  • 後方引き出しテスト
  • 外反ストレステスト
  • 内反ストレステスト

という方法があります。

他にも、診る方法はあるのですが、代表的な方法をあげています。

これを診ることで膝のどこの靭帯に問題があるのかの判断材料になります。
膝関節には、前十字靭帯後十字靭帯外側側副靭帯内側側副靱帯があります。

それぞれ前後左右への動きに対し靭帯が関節を保護してくれています。

 

前後の十字靭帯にはある特徴があります。

それは、内側に捻れることで靭帯同士が捻じれあって張力が高くなるという特徴です。

「はっ!?意味わからん!」ですよね。

 

この特徴は検査のときに使うことができます。

膝の関節を内側に捻った状態で、

  • 前方引き出しテスト
  • 後方引き出しテスト

をすると膝の関節の動く量が少なくなります。

靭帯の損傷や断裂がある場合、内側に捻った状態でも関節が緩い状態になります。
そうすることで、靭帯の問題を確認することができます。

このように靭帯の特徴を使って問題を明確にしていくことができるんです!

 

これらの手で行う検査画像での検査一貫性があるのか確認することが大切です。
靭帯の問題を画像だけで決めつけるのは危険です・・・。

私は、目の前のクライアントに起きている現象を捉えることが大切だと感じています。

 

P.S.大変危険ですので、やらないように気をつけて下さい。靭帯が切れたり、膝痛になったりする可能性があります。適当に関節を触ると大変なことになりますで、、、

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