技術不足⁇
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
臨床で仕事をしているあなたは、腰痛の方と出会う機会が毎日のようにあるのではないでしょうか?
自分の技術不足だから良くなっていない、、、、
一度は感じたことがありますよね⁉
実際に腰痛で入院や外来診療を受けている方は多いと思います。診断名がついていて圧迫骨折であったり、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などなど、、、
必ずと言っていいほどこういった診断名の症例をみたことがあると思います。
ここからは身の上話ですが、経験したことない人もいると思うので読んでみて下さい。
臨床に出て4年目。
転倒して圧迫骨折。入院した方がいました。
ダーメンコルセットで床上安静。起きる時と寝る時に強い痛み腰にありました。
安静期間が終わり、離床開始。最初は起きるのにかなり痛みを訴えていました。
それも徐々に改善してきていました。
離床も進み、少しづつ動けるようになり自分で座れるようになってきました。ただ弱い痛みがずっと残っていました。
ある日、その弱かった腰痛が増悪しました。再び動けなくなりました。
圧迫骨折の圧潰と判断され、私は何も疑いませんでした。
痛みは残っているが、ほんとに少しづつ動けるようになってきました。
でも、痛みがなかなか治らない。
自分は技術不足だとずっと思っていました。
ある日、Drが腫瘍マーカーを比較。
腫瘍の疑いが強くなり転院しました。
自分の失敗は大きな経験をさせてくれます。
『もっとはやく気づけたんじゃないか??』
自分に対して悔しい気持ちや哀しい気持ち、無力感。
それ以上に患者に対してはやく気づいてあげれなかった、何も自分で変えることができなかった。
という気持ちでいっぱいでした。
でもそこから多くの学びがあります。
自分の技術不足は頭に残しつつ、必ず目の前の症状や判断を疑うことです。
それと自分自身の技術の精度をあげ、一定の効果を出せること。
これが重要です。
その精度を信じて、効果が無い人には別の視点をもって臨床に臨んで下さい。
技術の精度をあげるために今は何かできていますか⁇
もし、迷っているならPT3研究会の研修会に来てみて下さい。
なにかきっかけになるかもしれません。
PS:腰痛+見落としてはいけない大切な症状はこちらです
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