それ本当に正座したらダメなんですか?
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のブログのテーマは『それ本当に正座したらダメなんですか?』です!
原因不明の膝痛で病院に行って、MRIをとっても問題なし・・・
医者からも原因がわからない、膝痛だから和式の生活はしないでと言われた。
画像で問題がないから原因不明はちょっと待った!!
それではちゃんと体をみれていないです。
画像で問題がないけれど膝が痛い・・・
そんな場合は大腿四頭筋という太ももの筋トレをしても効果はありません。
変形性膝関節症に対しての大腿四頭筋の筋力をつける運動が推奨されていますが、この場合はあまり効果がありません。
多くの原因は別の場所の関節の動きが悪くなっている可能性があります。
例えば、腰の関節に引っ掛かりがあり動きが悪くなることで膝痛を起こすことがあります。
体の機能をみることが非常に大切になります。
そのためには、運動学という学問を使います。
体表面から体を動かし、中でどんな動きをしているのかを感じることをしています。
これ、、、人によっては胡散臭いと思われるのですが(涙)
この際、胡散臭いと思われても構いません!
実際には、この検査が一番大切なんです。
なぜなら、本来はこのように機能がどんな状態なのか検査をしてから画像で補助をするものだからです。
腰の関節機能障害という状態を改善して膝痛が改善。
正座に必要な角度が得られているのであれば正座は可能になります。
正座に必要な150°以上の角度が必要になります。
腰の関節の機能障害を取り除いてしまえば、正座が可能になるというケースは非常に多くあります。
機能障害を放置して、痛みを我慢してしまうと関節の曲がる角度は減っていってしまいます。
そのため、痛みを我慢せずしっかりと改善するようにしましょう!!
人工関節では、正座やあぐら、脚組みをすることで負担がかかってしまい壊れてしまう可能性があるため、本来は、自分の関節をしっかりと守っていくことが大切になります。
関節は年齢とともに衰えます。関節から健康を作っていきませんか?
他にはない施術で痛み・動きの改善を!
P.S.膝痛の原因となる関節機能障害は改善できる問題です。画像に問題がないにも関わらず痛みがある場合は関節機能障害による影響かもしれません。
滋賀県草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。