腰痛と睡眠って関係あんの?

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

今日のテーマは『腰痛と睡眠って関係あんの?』です。

夜はよく眠れていますか?
実は・・・良好な睡眠がとれていないと腰痛になる危険性が高くなるんです!

 

いきなり、何なのかというと・・・

睡眠不足になると体が痛く感じたりしませんか?

2014年の研究論文で、1246名を対象に睡眠と腰痛の強さの関係性を調査した結果、
睡眠の質の低下と腰痛の強さは相関するということがわかっています。

この睡眠は、腰痛の強さだけでなく、腰痛の改善の度合いにも影響を及ぼしています。

慢性腰痛の患者に対して調査では、睡眠がしっかりとれていると腰痛は改善傾向にあるとされ、回復の状態に関連している可能性があるとされています。

 

さらに、「睡眠障害が腰痛を悪化させる」だけでなく、「腰痛の持続が睡眠障害を引き起こす」と睡眠、腰痛の両面から悪循環になってしまうのです。

ですので、睡眠をとることも腰痛を改善するためには大切な要素になるんです。

睡眠時間は7時間程度が良いとされています。
睡眠不足が続くと、判断力が低下したり、忘れっぽくなったり怒りっぽくなったり記憶力が低下したり・・・

なんて体の不調気持ちの不調につながったりします。

 

それに合わせて、腰痛になりやすかったり、腰痛が改善しにくかったり・・・

 

睡眠不足で、腰痛が治らないのは問題です。

体が改善しやすい状態を作って自然治癒力を高める必要があります。

 

ここで・・・
関節の動きが悪くなるとどうなるのか。

関節の動きが悪くなっている周りの筋肉は固くなり凝った状態になっています。
その状態を放置すると痛みが出現してきます。
関節が動きを正常に戻してあげることができれば、筋肉は緩んでくれて痛みの改善をしていけます。

多くの方は、関節の動きが悪くなっているなんて感じていません。
そして、凝った筋肉を意識的に緩めることができません。

 

関節の動きの改善ができ、筋肉が緩んでくれると体はリラックスしてくれます。

夜、ぐっすり眠れた。
と言ってくれるクライアントもいます。

 

このように体がしっかりと休める状態を作ってあげることで腰痛だけでなく、体全体に良い影響を及ぼしてくれます。

 

P.S.腰痛を改善するために睡眠がちゃんと取れているか?腰痛の改善のために体のメンテナンスができているか?
少し意識してみてはいかがでしょうか?

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。