坐骨神経痛は改善できる
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
「車の運転が辛い」
「常に右のお尻から足にビリビリと痺れている」
そう言って60代女性の方は、友人の紹介で当Labに来られた。
痛みが出たきっかけは、今年3月頃からだった。
色々な事情で長い時間座る生活が続いていた。
最初は痛みなんて全くなかった。
話を聞いているうちに、座る期間が長かったことに気がついた。
痛みが出た2ヶ月後に整形外科を受診。
【坐骨神経痛】と診断された。
そこからは痛み止めの内服とトリガーポイント注射、電気治療に毎週通っていた。
注射をを受けた日は多少楽になったようだったが、それだけだった。
中々、症状は良くならず半年がたった。
その頃には、車の運転でアクセルを踏むと全体に痛みが出てしまう。
そんな状態だった。
レントゲンを撮っても骨には異常がなかった。
「次はMRIでも撮ってみるか・・・」
と医師から言われていた。
ある日、友人とランチに出かけていた。
座っているとお尻や足が痛くなる。
モゾモゾと姿勢を変えていた。
友人がそれに気がつき、見ていられなくなったそうだ。
その方の紹介で当Labに来てくれた。
検査をすると、
- 筋力
- 感覚
- 反射
異常は全く無かったし、
ビリビリしている範囲も神経の走行とは一致しなかった。
その他に、
- 前屈や後屈
- 左右への回旋
- 上を向いたり、下を向いたり
背骨の状態を確認する検査した。
前屈も後屈も動かすと痛くて全くできなかった。
体を捻る回旋の動きではそれほど痛みはない。
この検査から、
腰椎の動きの問題が隠れていることがわかる。
そこで、仙骨と腸骨に手をあて、腰椎の操作をしていった。
触っているとわかってくることが多くある。
腰仙関節だけではなく、第3腰椎と第4腰椎の間の椎間関節が動かない。
それから5分程度、左右の関節の動きを改善していった。
施術後、すぐに痛みの改善には至らなかったが、
それなかった背中をきれいにそることができるようになっていた。
半年病院に通っても変わらなかったお尻から足の痛み、痺れは、
今現在、
名古屋まで電車に乗っても痛くない
車の運転でも痛みはない
というところまで回復している。
最初当Labに来られたときは、不信感もあっただろう。
不信感を持ちながらも信じて通って頂いた。
痛みや痺れがなくなって初めて、
信頼して頂けたのではないかと思っている。
今は何よりも、
彼女が名古屋まで痛みや痺れなく座れたという体験が
彼女の体をもっと良くしてくれるに違いない。
そう感じている。
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