坐骨神経が末梢神経障害につながる3つのポイント
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
専門学校の思いでといえば、実習です。
理学療法士になるためには、必ず実習があります。
うちの学校は、見学実習に始まり、評価実習、臨床実習が2回ありました。
なぜか、指導者以外のPTの治療方法が気になったのを覚えています。
今思い返すと、評価実習、臨床実習で関節を動かす技術をしている先生が1名ずつおられました。
その先生の話を聞いたときは全く何を言っているのかわかりませんでした。
けれど、
教えてくれることは学問と臨床がつながっている内容だった気が・・・(あいまいな記憶ですが。)
理論よりも変化を重視して教えてくれた気が・・・(あいまいな記憶ですが。)
変化を結果として見せてくれていた気が・・・(あいまいな記憶ですが。)
見事にどの方も指導者ではなかったです。そのおかげか、聞いたらなんでも教えてくれました。
教えてもらってできたことなんかは一つもなかったですし、それを続ける機会なんてなかったです。
実習にでて、そういった方と出会えたのが一番のメリットだったと思います。そして、そういう技術があるということを知ることができたことが大きかったと思います。
ただ!しんどかったです!
見たことない黄緑色のお〇っ〇が出てビビりました。
何か汚い思いで話になってるので、今日のテーマに行きます!
『坐骨神経と下肢の末梢神経』
です。
坐骨神経は4番目腰椎から3番目の仙骨から出ており、身体で最も太くて長い神経になります。
この坐骨神経から分岐して足の先まで神経が走っています。
分岐すると総腓骨神経と脛骨神経に分岐します。
この長い神経が障害される3つのポイントは・・・
- 骨盤出口で、筋による圧迫などを受けると坐骨神経痛として圧痛や下肢痛、臀部痛として症状がみられます。
- 膝の外側に位置する腓骨で神経の障害を受けると総腓骨神経の麻痺がおこります。そうなると、下垂足という足首が上がらなくなる症状がみられます。
- 足首の足根管内で脛骨神経が圧迫を受けると、足の裏の痺れや痛みが出現します。起立や歩行によって症状が増強するといった特徴があります。
このように、人体の中には神経を圧迫し絞扼性の障害を出してしまうポイントがあります。坐骨神経痛はその代表的な症状となります。
PS:坐骨神経痛で少し痺れがあるくらいでは皆さん放置されることが多くあります。症状の重症化を防ぐためにも必ず身体のメンテナンスを行いうようにしましょう!
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