壁に立ち向かえ!

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

いきなりですが!!

今、あなたが山に登っているとしましょう。登山口から中腹くらいまで登ってきて、目の前で噴火しました。

あなたはどっちに逃げますか?

  1. 下山する方に走って逃げる
  2. 火山を避けながら山頂の方に逃げる

 

 

さぁ、どっちに逃げました?

 

1を選択する人が多かったと思います。
では、なぜ下山する方に逃げました?

そちらが安全だという理由はありませんよね?

山頂付近に向かって逃げることの方が安全かもしれませんよね?

 

人間の95%の人は人と違うことをすると死んでしまうや恥ずかしい思いをすると思い込んでしまう生き物です。

ですので、安全という保証はなくても皆そろって同じ方向に向かってしまうものです。

 

このような状況にも関わらず5%の人間は別の行動をする人がいます。
その5%が生き残り、新しい発見をしたりするものです。

 

人間は自分の思い込みで壁を作って成長を止めてしまいます。
これって何よりも大きな損失ですよね?

可能性が秘められているのは皆同じなのに結果が違うのは自分の意識の問題かもしれません。むしろほぼ自分の意識の問題だと思っていいと思います。

 

自分が『この人スゴイ!』と思う人って壁を感じさせない人だったりしませんか?

 

そして、やってみると意外に小さい壁かもしれません。
壁を超えてしまうと気付くものです。

 

マズローの法則(5段階説)にもあるように生理的欲求の次に安全性を求め、満たそうとします。

そこで、止まってしまうと自分の理想とする自己実現はできなくなってしまいます。

 

患者の悩みに対し、自分を守ってリスクから逃げていては一生成長はできないでしょう。

治したいと思っていても、その自己実現に辿りつけないと思います。

 

自分の理想を追いかける時は、自分を保守する安全性の欲求から抜け出すべきです。
無意識の中の意識で気持ちをブロックしているので、本当の自分のしたいことを考えましょう。

 

それこそが壁を超えるために最初にするべきことになります。

 

患者を治せるようになるにはリスクを負う・・・
その覚悟が周りの人も自分自身も変えてくれます。

 

P.S.PT3の仲間と自分の壁を超えて、患者にとって唯一のPT/OTになりませんか?
世の中のPT/OTでは治せないと思っているあなたはPT3向きですよ☆

自分に言い聞かせながらのブログでした!ちなみに私は全てを逆に考えるように鍛えているところです!笑