↓これ↓新しい施術なの?
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
私が施術をするときに必ずクライアントに説明することがあります。
「筋肉が凝る、いわいるスパズムがおきている状態。
これは、生体の防御反応のひとつで何かを守ろうとして起こります。」
そのため、外傷や炎症、腫瘍、変性、血管障害などの病理的変化がある場合にも存在します。
いわいる虫垂炎を起こすと腹筋にスパズムが起こります。クモ膜下出血などでは血管にスパズムが起こります。
このように、病理的変化がある場合に起こってくるものです。
これらの状態は病気の状態にあわせて治療を選択するべきです。
炎症期にも関わらず、このスパズムを揉みほぐしてしまうと原因が残っているのでもとの状態に身体は戻そうとします。場合によっては痛みが増悪したりも、、、
病気が治っていくことで自然と改善する場合もありますし、治っているにも関わらずスパズムが残ってしまう場合があります。
治っているのに痛みや痺れ、体調が優れない、身体が思うように動かないなんて場合は関節機能障害を起こしている可能性が十分にあります。
この状態を長期間ほったらかしにしておくと、最初は腰痛、次に股関節に痛みが出て、その次に膝痛が、、、
こんな感じで徐々に痛みの場所が増えていきます。
関節機能障害に対しては運動学を考慮した施術が必要になります。
運動学は運動力学と角運動学に分かれ、運動の力を扱う学問と動きの幾何学的変化(角度や位置)を扱う学問になります。
そこから、さらに大別され骨や関節、筋への力のかかり方と骨や関節、筋による角度や動きの変化へとわかれます。
Physio Lab.ではこの学問と、これをもとに施術をして得られた結果から技術がつくられています。
患者さんを改善させるための努力を惜しまない集団だと思っています。
基本となる学問は基礎研究が進まない限りは大きく変化はありません。
常に持ち方や立ち位置、方向などはアップデートされていきます。
最新の施術ですが、基礎となるところは骨、関節の動き、筋の働きは変わりません。
これを知ってからは、毎日人の身体をみる仕事なので小さな変化に気づけるようになります。
積み重ねていくと大きな変化に少しづつ変わります。
やめると廃れていきます。
動かす感覚が抜けていき方向がわからなくなったり、力の強さがわからなかったり、、
腰痛や膝痛で来られるかたは関節機能障害を起こしている方が多く、スパズムがあります。
私も、1年目の最初は揉みたおしていました。これでもかというほど、、、
でも、筋に原因がないので緩んでいくものもあれば、必ず緩んでいかないところもでてきます。この緩まない筋を揉み続けると筋は緩まないし、あとで痛みが強くなる(いわいる揉み返し)が起こります。
自分でも身体を揉んだことがある人は経験があると思います。
ですので、受けたことのない人からすると新しい施術かもしれませんが、昔からある学問を使ってそれを応用した施術であると思ってもらえると良いかと思います。
PS:施術を受けるのに不安がある場合は、施術する方に聞いてみてはいかがですか!私はしゃべるのは苦手ですが、できるだけわかりやすく説明します。コミュニケーションにもなるのでぜひ。
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