危険!腰痛放置のその先に・・
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
皆さん海外に行って、腰痛に襲われたり、膝痛になって歩くのが辛くなったりしたらどうします?
海外にいても病院にかかることがあるかもしれません。
私の知り合いで、新婚旅行でハワイに行き海に入って2秒で足をケガして病院送りになった後輩がいました。
そこで!単語でも、片言でも伝えることが出来れば!
便利ですよね!?
【ワンポイント医療英語】をお伝えします!
腰痛というのは英語でLow Back Painとなります。
Backというのは背部という意味になり、Low、Lowerにより背中の下の方という意味になります。
医学用語としては腰痛全般をLumbagoとも言うそうです。
ですので、もし、英語が通じるところで病院に行った時はLow Back Painと伝えると腰が痛いと伝わるはずです!
さて、一つ勉強になったところで、本題のテーマは『危険!腰痛放置のその先に・・』です。
なぜ、このテーマで話をするのかと言うと・・・
痛いけど動けると言う理由だけで、そのまま腰痛を放置するといったことはありませんか?
腰痛を放置することは良くないとわかっていても、子供や仕事の関係上休めないという方も多いと思います。
腰痛2800万人もの人が腰痛の自覚症状があると言われています。これは、日本人の4〜5人に1人に相当するとされています。
この腰痛の厄介なところは、85%が原因を特定することができないことです。
さらに、原因がわからないため、対症療法として注射や痛み止めに頼ってしまったり最悪手術を言い渡されるケースも少なくありません。
思い切って手術をしても「痛みが残っている・・」「ずっと腰が重だるい・・・」と言う方も臨床で多く見てきました。
手術をしても改善していない!と言うことになります。
治らないと思い放置することや、時間を理由にそのままにしてしまうと言う状態は後々体が悲鳴を上げてしまいます。
一度腰痛が改善しても10年以内に再発するする人は80%にも及びます。
腰痛になり、腰の関節を動かせない状態が長く続いてしまったり、痛みから腰を動かすことに不安になり動かさないということになる。
このように腰の関節を動かさない・動かせないことによる二次的な問題が続いて起こってきます。
それは、動かせない関節の近くにある関節にまで機能障害を引き起こしてしまうのです。
このように原因のわからない腰痛の問題の一つに関節機能障害というものがあります。
関節がうまく機能しない状態をも放置してしまうことにより、変形や痛みの増悪を助長しかねないのです。
体があちこち痛いなんて時は、多関節に影響を及ぼしている可能性が十二分にあります。
P.Sこのように、腰痛を放置し最終的に、変形→手術といったことになってしまう。
これを防ぐためには、関節の動きをしっかりと改善してくことが大切になるのです。
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。