腰痛体操大間違い!!!
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
ギックリ腰を経験したことがあり、病院にかかったことがあるあなたはこんな経験ないですか?
腰痛で病院を受診すると、レントゲンをまず撮ってからブロック注射をすすめられたり体操を指導されたり、痛み止めの薬や漢方薬だしてもらったりすると思います。
私もギックリ腰で何度か病院にかかったことがあるので同じようにすすめられたことがあります。
痛みで座っていることですらきついですよね。
待合の時間がやたらと長く感じたり、寝かしてくれーと思ったりします。
レントゲンの時も寝起きがしんどかったり、撮る姿勢を止めておくのも痛かったりします、、、
さらに注射が嫌いなので注射という選択肢はまずありえません。
ですので、内服と体操が中心の治療となります。
ですが、腰痛経験者であれば痛くてできないと感じたことがあると思います。
そうです!
痛くてできないのです!!
でも、良くなるならと思いやってしまうんですよね、、、
そこで、今回は腰痛体操大間違いをご紹介です!
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じつは急性腰痛に対して腰痛体操は勧められません。
以外ですよね?
病院では当たり前のように体操指導があります。
しかし、急性腰痛では効果がないとされ、がんばればがんばるほど腰痛からの回復は遅延をしかねません。
あくまでも予防がメインになります。
実際に腰痛体操の原著でも痛みがあるときには禁忌とされ、痛みが無い状態で行うことが推奨されています。
この急性腰痛症のときに見ておくべきものは、関節の動きの検査をすることが望ましいです。
炎症以外で関節機能障害をおこしている部位の改善をはかることで、治癒期間の短縮が可能となります。
そして、動作が出来る限り行いやすい状態をつくっていくことが望ましいのです。
ですので、ギックリ腰などの急性腰痛の際は痛みのある動作はできるだけ避け、無理な体操は控えるようにしましょう。
ガイドラインでも4週目以降での体操が良いとされており、痛みの軽減にともなっての体操はまぁまぁいいかなといったところになっています。
長期的にみるとやはり予防の観点なので体操を続けると良いのですが、関節機能障害があるとまず、自分で関節を一つづつ動かすことは困難だと思います。
関節包内運動の障害を改善するにはやはり、関節の動きを改善する施術を受けるようにしましょう!
PS:ギックリ腰後の痛みが長引く人はしっかりと改善していくことで再発予防にもつながりますよ。
私は、放置している期間が長いと腰痛が再発しますのでメンテナンスをしてもらっています。
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたと共に痛みと向き合います。