ひざの状態を分類すると・・・?
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
人が1日にできることは限られていると痛感し、時間の大切さに気付かされている田中です。
さて、今日はひざの痛みがあるあなたにお伝えしたいことがあります。
あなたはKellgren-Lawrence分類(K-L分類)というものを知っていますか?
「そんなん分類知らんわ!」「なんやそれ!なんのためにあるんや!」
と思っていただいたら私はラッキーです☆
このK-L分類というのは、
レントゲン画像で変形性ひざ関節症の状態を分類したものになります。
状態によってグレードわけされています。
グレードはこんな感じ。
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グレード0:正常
グレード1:関節の隙間は問題ない・骨の棘ができる(骨棘)・軟骨下の骨が白く写る(硬化像)
グレード2:関節の隙間が25%以下に狭くなる・骨の変形はない
グレード3:関節の隙間が50%〜75%狭くなる・骨の棘(骨棘)・骨が白く写る
グレード4:関節の隙間が75%以上狭くなる・骨の変形が著明
こんな感じでグレードわけされていますが、画像と痛みは完全に一致することはありません。
ただガイドラインの中で気になることが…
痛みの初期段階ではグレード2、激しい痛みではグレード4となることが多い?ようです。さらに・・・ひざの痛みが激しくても50%の患者さんは、医療機関を受信していないとされています。
かなり問題ですよね!?
痛みを長期間放置することによって変形が進みます。
激しい痛みでも治療をしていない結果、治らないと悩んでしまいます。
その先には手術が待っているということになります。
早めの治療がどれほど大切か・・・この気持ちを皆さんに伝えたいですね。読んで頂いたあなた!ぜひ拡散してください。
『みなさーん!!!ひざの痛みを放置しないようにしてくださーい!!』
多くの人は、身体活動の困難さを感じるものとして、痛みと自己効力感がないこととされています。自己効力感が低いことに関しては、施術側も効果や変化をしっかりと伝えていかないということですね。
PS:早期改善が一番ですよ!治療期間を短くするためにも早期改善を心がけましょう。
滋賀県 草津【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたとともに痛みと向き合います。
PPS:患者さんの自己効力感を高めるためにも、理学療法士としてのスキルを磨きませんか⁇
これは偶然ではありません。必然です。
医療業界全体からあなたもスキルを磨くことを求められていますよ。
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