腰痛&膝痛と関節ブログ-part 2-

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

今日は昨日に引き続き!

『腰痛&膝痛と関節ブログ-part 2-』

前回は何が痛みにつながるのかをお話ししてきました。
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『腰痛と膝痛と関節ブログ』はコチラ

この関節機能障害がなぜ起こるのか?

まずは、関節にはどんな働きがあるのかというと、

関節には関節包という袋状の2枚の膜があります。
外側の1枚目には線維膜と呼ばれるあらゆる方向への外力に対抗できる強さを持つ組織があります。
そしてその内側には2枚目の滑膜という弾力性のある組織があります。

 

この2枚の膜が骨と骨を包んでくれています。

 

この1枚目の線維膜には神経が通っており、引っ張る力や動かされる速さを感知したりすることができます。
2枚目の滑膜には血管が多くあり、ヒアルロン酸やコラーゲン繊維を分泌する機能があります。

 

この袋により関節の中には滑液という液体で満たされています。

 

この液体が関節が滑らかに動くのを助けてくれています。
他にも、関節の表面に水分を保ち環境を整えてくれたり、軟骨や半月への栄養をしてくれています。
熱を運び出す役割も担っているんです。

 

このように関節の中の状態を整えてくれる働きとスムーズに動ける環境を作ってくれているのです。

次に、なぜ関節機能障害が起こるのかという問題ですが、関節の表面には通り道があります。
この通り道は雨戸のようにレールの上を走っており、レールの上をきれいに走っている時は何もひっかりなく動いてくれます。

このレールの上を脱線してしまうと、網戸も動きが悪くなってしまったり、時には動かないなんてこともあります。

 

引っ張られる力や動くべきもの動かない時に関節の周りにある袋などが情報を感知してくれます。
そうなると、痛みとして体の表面に出てきてしまうのです。

 

レールの脱線だけでなく不動という状態も大きな問題になります。

関節に重みがかからなかったり、動かないことで関節の中を栄養し、一定の状態を保つことができなくなってしまいます。
動かないことにより、摩擦力が強くなってしまうという問題も発生してしまうのです。

 

長時間動かずにじっとしていると、動きはじめに痛みを感じてしまうなんて経験があると思います。
準備運動をしてから動くと痛みが出なかったり、動いていくうちに痛みがなくなったというのは良く聞く話です。

 

これらのことから不動というのも関節機能障害を引き起こす原因になります。

 

関節の中の動きを調整していくことで、通り道を正常にしたり、関節の中を代謝してくれているんですね。

動きが正常に戻ることで、動きはじめに軽さを感じたり、スムーズに動ける感覚が戻っていきます。

 

P.S. まとめ:関節機能障害由来の痛みの発生のメカニズム

これまでの説明をまとめるとこのような図になります。

関節の通り道のズレや不動

関節の摩擦力が上がる

関節の中の栄養が滞ってしまう

関節の周りのセンサーが異常を起こしてしまう

神経を介して脳が異常を感知する

痛みを感じる

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたとともに痛みと向き合います。