腰痛を引き起こすのは股関節!?
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
久しぶりのブログになってしまいました。
日曜日は、大阪で研修会の講師をしてきました。
相変わらず、人前で話すのが下手!
イメージしていたタイムスケジュールとは大幅にズレてしまい・・・
休憩もなくぶっ続けでの実技になってしまいました。涙
次はもっと上手くできるように、時間とスケジュール、話の内容を限局していこうと思います。
修正を重ねて伸びるタイプだと思っているんですけどー。笑
話が上手な人を多くみてきました。そして憧れます。
さて今日は、『腰痛を引き起こすのは股関節?』という話をして行きたいと思います。
股関節が固い人ってあまり自覚がない上に、痛みがない人が多いので腰痛の原因だと思う人が少ないものです。
本来、人間が歩いている時は、股関節が10°〜20°後ろに伸びていくとされています。
腰痛を繰り返している人や年齢による姿勢の変化、股関節自体の問題で知らない間に股関節が固くなってしまっていると、この股関節が後ろに伸びなくなってしまいます。
そうなると!どこが、これを補うのかというと・・・
腰!
実は、腰が補うんです。
腰の関節は腰を反る動きと丸める動きが主な機能になります。
股関節の伸びが悪いぶん腰が反り返ることで足を後ろに伸ばすように見せかけます。
この状態で歩き続けていることで、機能障害を引き起こし腰痛になってしまいます。
緩くなってしまった関節を固くする技術はないために、股関節を柔らかくしていくことと股関節の筋肉への刺激を入れ、使えるようにしていくことが必要になります。
股関節の前を包んでいる関節の袋は捻れながら前を覆っています。
ここが拘縮を起こすと、非常に伸びにくくなってしまいます。
それだけではなく、膝にも影響が出てきてしまうんです!
股関節は本来、球関節と呼ばれ運動の自由度が高い関節になります。そして、関節の深さからも安定と可動性を合わせ持った優秀な関節なんです!
そんな優秀な関節だからこそ、腰痛につながらないように守っていく必要があるんです!
股関節の拘縮をしようと思うと時間がかかりますので、そうなる前に股関節を柔らかくして、しっかりと20°の角度を維持して行きましょう!!
P.S.あなたの腰痛は実は股関節から来ている腰痛かもしれませんよ!ぜひ、痛みで悩む時はご相談下さい!
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lsb.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。