【SOS】ハイヒールで膝痛!
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
昨日は東京の品川へ研修に行ってきました。
色々なワークを通して自分のやるべきことを見直す時間になりました。
自分の目標である「不要な手術を防ぐこと」は国民病ともされる慢性腰痛や膝痛、身体の悩みを一人でも多く解決に導くことで健康寿命、運動機能を保てる身体作りをしていき一つの社会貢献にしていこうと思います。
私は理学療法士として大阪の医療機関や滋賀で中核を担う病院、訪問を経験してきました。
そして、25000人以上の手術後の患者さんを見る中で本当に手術が適応だったのか?手術以外の選択肢があったのではないだろうか?本当に保存を中心とした治療を受けてこられたのだろうか?という疑問と手術をする前に痛みの改善を受ける場所を作りたいと感じていました。
最終的には手術のいらない身体作りをしていきたいと思うようになりました。地域に目を向けると保険診療の中では温めたり、電気をあてたり、マッサージが主流でそれでは痛みを誤魔化し続ける治療になってしまっていると思いました。
私は関節の機能を改善していき痛みの改善ができる。
この力を地域で痛みで困っている方のために使います。
不要な手術を防ぐために。
なにも治療法は手術だけではありません。
本来あるべき改善方法を受けに来てください。
昨日の研修会で改めて、多くの間違いが世の中にあると気づくことができました。
あと、私の尊敬する先生が世直しをしている理由が少しわかった気がします。
さて、私の想いは横に置いておいて・・・
今日のテーマは『ヒールで起こる膝痛』です。
高いピンヒールをはいて歩くことが多いあなた!
ヒールをはいて歩いた後に膝が痛くなっていませんか?
その膝痛の原因の一つに歩き方の問題が隠れているかもしれません。
ヒールは踵が上がるため重心が前方に傾いてしまいます。
重心が前方に傾いたままで歩くと足を着くときに膝が曲がってしまいます。
その状態で長時間歩くとどうなるかというと、、、
身体が前に突っ込んでしまい、踵ではなくつま先から足を着いてしまいます。
さらに、身体が前に行こうとする衝撃を膝でカバーし、上下に大きく揺れるような歩き方になってしまいます。
常に膝を曲げて歩いてしまっている方は要注意です。
まずは、ヒールをはいても身体が前に倒れないように身体作りをしていきましょう。
高いヒールであればあるほど、姿勢を伸ばして保持できるようになることが大切です。それだけでも膝が伸びる感覚が作れると思います。
足を着く時はヒールからつま先に体をのせていき、身体が少し伸びる感じを覚えていってください。
前方重心でつま先から足を着くと膝がグッと曲がる。その反復により普段と違うところに重みがかかり機能障害につながってしまう可能性があります。そして膝痛を助長しかねません。
この体が伸びる感覚を作っていくことがヒールで綺麗に歩き、膝痛を予防することにつながります。
P.S.膝痛にならないためにも関節の動きの改善をして綺麗に歩くための力にしていきましょう!
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みに向き合います。