自分の子供に伝えたい手洗いの大切さ

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

滋賀県でも少しづつコロナウィルスによる感染が広がってきました。

私自身、感染には注意をしています。
感染を防ぐための、手洗いやアルコール消毒や次亜塩素酸(水で薄めて使用)での触れるところの拭き掃除、空気清浄機の使用などなど。

今できることをやっています。

 

昨日、子供を連れて家に帰ってきて

「手洗いしぃや!」

と言って子供が手を洗うところ後ろからコソッと見ていました。

 

「シャー・・・」「キュッ」

 

「ハンドソープつけて流してるだけやん!!!」

と思わずつっこんでしまいました。

 

触れたものからの感染も考えられるため、手洗いは必須ですよね。
菌やウイルスを洗い流す。これは、物理的な手段としては最高のものだと私は思っています。

 

実際に、物理療法の中には水治療法が含まれています。
水の力を利用(浮力や温度)して体の生理的な機能を高めることができるとされています。

例えば創傷のケアには一番最初に行われるのは創の清浄化と菌や壊死組織の除去になります。

そうすることで、組織の再生を促すことができると考えられています。

 

脱線しかけましたが、、、
お子さん、お孫さんのおられる方へ。

今日は手洗いについて皆さんに役立つ情報を!

『自分の子供に伝えたい手洗いの大切さ』です。

こんな研究があります。

コロナウィルスとは違うのですが、ノロウィルスと同じウィルスの液体を両手に20秒間すり込みます。
その手を、手洗いなしの場合とハンドソープで揉み洗い + 流水すすだ場合を比較してどれだけウィルスの量を減らすことができたのか?

という研究です。

ウィルス違いはありますが、手洗いの大切さがわかる研究です。

 

手洗いの時間やすすぎの時間、回数を調べたところ、

手洗いなし約1,000,000個のウィルスがいるところ、
流水で15秒流すことにより約10,000個(約1%)にまで減らすことができます。

そして、ハンドソープで10〜30秒 +  流水で15秒洗ったことで約100個(約0.01%)にまで減らすことができたそうです。

 

ちなみにハンドソープで60秒 + 流水で15秒洗うことで、約10個(約0.001%)にまで減らすことができるようです。

 

この研究では、ハンドソープを3種類使って研究していました。
入っている薬剤によって多少の効果は違いますが、ウィルスを減らすためには手洗いが非常に重要ということになります!

 

色々なところを触る人間の手です。
その感染を防ぐ、一番の方法は手洗いだと思います。

 

大人はもちろん、子供の手洗い時間も確認して感染予防をしましょう!

 

コロナは正直、心配です。
ですが、今自分にできることで感染対策をしていきましょう!

それが一番だと思います!!

 

P.S.最近コロナの話題ばかりですが、私ができることを発信していきますので今後もよろしくお願いします!

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。