ここだけの話ですが、実は腰痛よりも、、

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

暖かくなり、桜もちらほら咲き始めている中、外へ出かける機会が減ってしまい、運動量も減っているのではないでしょうか。

私自身久しぶりに体を動かす機会を作ってみました。
久しぶりにブリッジができるのか?と思い、やってみたところ、、、

一言で言うと、

無理!

って体が叫んでました。

 

普段から体を使わないと体も心も衰えていきますね。

コロナの話題も気になりますが、今日のテーマは『ここだけの話ですが、実は腰痛よりも、、』です。

当ラボに腰痛で来られる方は、病院で「狭窄症」という言われる方が多くおられます。
狭窄しているから痛いと説明されていると、その時点で痛い理由になってしまいますよね。

 

しかし、実は、、、、狭窄があっても症状がほとんどない人もいるんです。

そのため100%狭窄と痛みが一致するとは限らないのです。
別の原因から類似した症状を呈することもあります。

 

手術が必要な危険な症状としては、

  • 足首が上がらない、力が入らないと言った筋力低下
  • 痺れとは違う感覚がわからなくなる感覚障害
  • 排尿・排便の障害

といった症状がある場合は、すぐに医師に相談する必要があります。

 

腰部脊柱管狭窄症の一番の症状間欠性跛行になります。
どんな症状が出るのかは、こちらの動画で!

 

この間欠性跛行は他にも問題を起こしてくれます。

それは何かというと、、、血糖値です。

長い距離が歩けないという問題が活動量を低下させてしまい、高血糖や肥満につながりやすいことを示しています。

 

韓国の研究では、脊柱管狭窄症と糖尿病を合併している119人を対象に狭窄症の症状と血糖に関するデータを調査しました。
それによると、脊柱管狭窄症の症状が改善するとヘモグロビンA1c(血糖の推移を示す数値)やBMI(肥満指数)の改善がみらたと報告しています。

 

脊柱管狭窄症と糖尿病を合併している場合は、食事を見直すことと合わせて動きやすい体を作った上での運動の習慣を作ることが重要になってきます。

 

動きやすい体を作ることが腰痛を改善する方法の一つにもなります。
運動を司るのは筋トレだけでは足りません。運動を司る器官として関節があります。

関節の動きが悪くなっていて、動きにくい体で頑張っても逆効果になります。

痛みが強くなり、動くことがストレスになってしまいます。
そうならないためにも、

関節の動きを改善していきませんか?

 

P.S.痛みを放置したりすることで、その場よりも将来に影響を及ぼします。痛くなったら、すぐフィジオラボへ!

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向きあいます。