疲労から身体にはこんな危険が・・・!?
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
昨日の朝起き、仕事の準備をしてさぁ出発だ。
『キュルルルルル・・・ン』
あれ⁇
『キュルルルルルルルルルルル‥‥ンッ・・・』
あれれ⁇
車のエンジンがかからない( ;∀;)
一昨日の12時頃、大阪から滋賀に帰ってきたのでそれまでは動いていたはずの車が動かない。
急な出来事ってホントにビビりますね。
皆さん車の点検を先延ばしにするとこうなりますのでご注意下さい!
点検と言えば!
身体も同じです。
あなたは身体のメンテナンスをしていますか?
今日のテーマは『疲労と健康』です!
疲労を無視して生活を続けると、食欲不振や不眠症といった症状がでるって知っていました?
1978年に過度の疲労が健康障害の原因となることが初めて学術的に指摘されました。
そこから、疲労、過労に伴う健康への障害の研究が数多くされています。
その中で長時間の労働は将来の心疾患や脳血管疾患、精神疾患発症のリスクとなることが報告されています。
それを2010年に問診表を用いて定量化され、高い疲労蓄積状況が心疾患、脳血管疾患発症による死亡のリスク因子となることが報告されました。
しかし、疲労の蓄積がどのようにして心疾患や脳血管疾患の発症をきたすのか、そのメカニズムについては不明なことも多いとされています。
現在は、ストレスの増加や炎症反応、自律神経障害をともなうことで血管に何らかの影響がおよび脳血管疾患などにつながると考えられています。
これはまだ、仮説の段階を脱していません。
日本疲労学会が中心となり、疲労の定量化の試みやメカニズムの解明、疲労軽減食の検討などの研究が行われています。
今後、さらに疲労に伴う健康への影響についての対策や提案が進んでいくと思われます。
寿命が長くなり、健康への意識が高くなっています。コンビニでも健康に目を向けた食品などが多く置かれるようになっていますし、トクホの飲料水など増えています。
2016年の厚生労働省の調べでは
健康寿命:男性 72.14歳、女性 74.79歳、
平均寿命:男性 80.98歳、女性 87.14歳
とされています。
PS:厚生労働省は2040年までに健康寿命を3年延ばすことを目標に計画を立てているそうです!
人生100年時代がどんどん近づいてきますね。寿命よりも健康寿命をのばすためにも動ける身体造りをしていきましょう!!
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