これこそ椎間板ヘルニィィィィアの症状
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日は・・・『これこそ椎間板ヘルニィィィィアの症状』です!
皆さん!魚食べたことありますよね?釣りが好きな人とかは自分でさばいたりする方もおられると思います。
その時に、背骨を見たことがあると思います。よくよく見ると小さな骨がいっぱい連なっていることに気づくと思います。
人間も同じように背骨は小さな骨が連なっている構造をしています。
背骨1つを椎骨(ついこつ)と呼び、それが連なって脊柱(せきちゅう)となります。
首の骨は全部で7個、
胸の骨は全部で12個、
腰の骨は5個
の骨で形成されています。
お尻の骨は大人になると1個の骨となり、そこから尻尾のような尾骨と呼ばれる骨が3〜5個あります。
骨の重なりがトンネルをつくっており、中には神経である脊髄が通っています。
この椎骨と呼ばれる骨と骨の間に椎間板があります。
椎間板は、
線維輪というコラーゲンの塊
髄核と呼ばれるゲル状の物質
から作られています。
この髄核が飛び出してしまい、トンネルの中にある脊髄を圧迫することにより、症状がでてしまいます。
どんな症状かというと、
- 筋力の低下
- その神経の位置の感覚障害
- 反射の消失
という症状が体に現れます。
痛みは基本的には別の原因があります。
この椎間板は重みを分散させたり、衝撃の吸収の働きをしてくれます。
この椎間板が壊れてしまい重みを分散できない。衝撃を吸収できない。
となったら、、、
この重さがどこにかかるかというと、、、
背骨の関節に重みや衝撃がかかります。
これにより関節の動きが悪くなることで痛みを引き起こしてしまいます。
関節の動きが悪くなり放置することで、別の場所に痛みを引き起こすという悪循環を起こしていきます。
最初に腰が痛かった人が股関節が痛くなったり、膝が痛くなったり・・・
経験があるのではないでしょうか??
このように痛みの引き金となる関節の動きの障害を改善することが大切になります。
ヘルニアだから痛いというのは大きな間違いになります。
PS:実際に画像上にヘルニアあっても痛みがない人もおられます。ヘルニアだから痛いと思っていた方!あなたは関節の動きが原因かもしれませんよ?
滋賀県 草津【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたと共に痛みと向き合います。