人工膝関節を防ぐためには、まず膝痛を!
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
11月に入り友人の結婚式で宮崎に行ってきました。
皆さんは飛行機が怖いと思ったことはありませんか?
私は、離着陸が怖いです・・・
飛んでしまえば、怖くないのですが飛ぶ瞬間と着陸する瞬間に不安を感じます。
飛ぶ瞬間は何かに押しつぶされそうな感じと着陸する瞬間の揺れ・・・
あとは、なぜあんなに大きなものが空を飛べるのか理解できないので漠然と不安になります。
気になったので飛行機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%だそうです。
ちなみに、アメリカ国内での自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%で、33分の1以下の確率になるそうです。
8200年間毎日無作為に選んだ飛行機に乗って一度事故にあうかあわないかという確率だとか・・・
このデーターからも飛行機は最も安全な交通手段という根拠になります。
2019年1月にAirlineRatingsが発表した「世界で最も安全な航空会社20社」のランキングの中には全日本空輸がランキングされているんです!
日本がランクインしているのは安心感を与えてくれますね。
さて、いつものよう今日のテーマに移ります!
今日のテーマは、『人工膝関節を防ぐためには、まず膝痛を!』です。
膝痛の代名詞、変形性膝関節症。
知っている方が多いと思います。
関節の変形によりO脚やX脚になってしまったり、膝痛、膝関節が曲がらなくなったりといった問題が起こってきます。
多くの原因は、関節の動きの問題だと知っていました?
膝痛により変形性膝関節症と診断され、治療としては人工膝関節の手術・・・多いです。
本当に必要な手術もあると思いますが、膝痛で、他の症状がないのにやレントゲンだけで確認をして手術なんてのは危険だと思います。
人工膝関節の手術の件数は、年々増加しています。10年前と比べて約2倍に増えています。人口や年齢を考えると今後も増加の傾向をたどると考えられます。
2025年問題と、問題視されているのが今の日本ですから、医療に関わる人も増加すると考えられます。
膝痛は放置しないで下さいね。
出来るだけ、早い改善を。
ちなみに、膝の関節を包む袋の中には滑液と呼ばれる液体があります。
関節の動きをスムーズにする働きと、栄養をしています。
痛みがある場合、必ずと言っていいほど関節の動きが悪くなります。その状態で一時的に症状が落ち着いても再発する可能性が高くなります。
関節の動きを改善すると膝痛の改善ができます。もちろん、回数が必要なこともあります。
動きを改善すると、滑液が営養を運びやすい環境を作ってくれます。
そうすることで、治癒が促進されていきます。
人生100年時代がやってきます。
昔は命を奪っていた病気でも今では命をつなぐことができる時代です。
自分の体に向き合う時間を作って、健康でいつまでも動ける身体づくりをしていきましょう。
P.S.当ラボでは、そのお手伝いができるかもしれません。
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。