膝痛で筋トレ教わったら、これにも注意
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のテーマは『膝痛で筋トレ教わったら、これにも注意』です!
それは何かと言うと、、、過用(やり過ぎ)です。
筋肉を使う指導をされることは多いですよね?
膝痛になると、膝を伸ばす筋肉をつけましょうと言われることがセオリーのようにあります。
もちろん、変形性膝関節症のガイドラインにも膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋の筋力トレーニングは有効とされています。
そのため、指導されることは多いと思います。
筋肉が力を回復するために運動が必要というのは多くの方が知っていることだと思います。
そのため、やり過ぎてしまうことで逆に力が出なくなってしまうということがあります。
もちろん、運動は大切なことで廃用に伴うものに対しては良い結果を出してくれます。
しかし、このやり過ぎで力が入らなくなってしまうっていうのは多いんです。
人間にとって疲労感というのは不快な刺激になります。
この疲労感を脳が感じている前には筋肉はすでに疲労を起こし、筋力の低下が起こっています。
疲労というのは仕事や運動能力が低下した状態のことをいいます。
疲労には多くのものが関わって起こります。
身体的疲労が起こる前に心理的影響が加わります。
心理的要因には意欲や興味、不安があり疲労を助長してしまいます。
特に、集中しないといけない状態が続くことで精神的疲労が先に現れてきます。
例えば、10回の筋トレを20回やれば早く良くなるというものではないんです。
日常生活に必要な筋力は日常生活の中だけで使います。
本当は余力を持っている筋力は必要になった時だけ力を貸してくれるようになっているんです。
このように、過用から起こる筋力低下の回復には筋肉を使わないように休ませてあげることも必要なんです。
人間だって疲れた時は寝て休むということをすると思います。
寝ることで体を回復させています。
筋トレも大事ですが、休むことも大切なんです!
あと、筋トレも大切ですが食事も大切です!
タンパク質もしっかりとって運動につなげていきましょう。
P.S.夜に寝れないという状態は、体の回復ができていないのでしっかりと睡眠が取れるようにしていきましょう!
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたとともに痛みと向き合います。