手術は成功!じゃぁ膝痛は?
From:田中晃信
@Phsyio Lab.滋賀オフィス
本日のテーマは『手術は成功!じゃぁ膝痛は?』です!
こんなデータを知っているか知らないかで今後の健康に関わる考え方が変わるかも・・・。
人によっては不快に思うかもしれません。それでも読むと決めた人は呼んでください!
変形性膝関節症って聞いたことがある人もいると思います。
この変形性膝関節症には、膝痛が出たり、可動域制限や変形といった症状があります。
レントゲンでは、関節の隙間が狭くなったり、骨の棘ができたりなどが写ります。
病院勤務をしているときは、膝の痛みで手術をした方が多くおられました。
歳をとったらなる病気やから、、、
医師からも年齢のせいだとされてしまうなんてケースもあります。
その改善方法の一つに手術があります。膝の関節を人工の関節に取り替える手術が主流です。
確かにこの10年で人工関節は発展しているのも確かです。
昔よりも耐久年数が上がり摩耗しにくくなったりしています。
実際にいい話も聞きますが、悪い話も聞きます。
その中に、こんなデータがあり報告されています。
ちょっとわかりやすい文章に書きかえますが、内容は変わらないです。
膝の人工関節への手術は変形性膝関節症の解決方法とされています。しかし、手術成功にもかかわらず、44%が痛みが残存する。
という報告です。
手術をしても痛みが残っている・・・
この手術をする目的の一つに痛みが治ると思って手術する方が大半だと思います。
でも、手術をして痛みが残ってしまったら意味がありませんよね。
痛みのせいで、全く生活できず死んでしまう!
なんて状況であれば、手術も必要だと思います。
しかし、動けている状態で手術は必要でしょうか?
適応が間違った手術は不利益になります。
そんな不利益をこうむる前に、別の方法で改善をする。もっと言えば予防をしっかりする。ということが大切ではないでしょうか?
車は定期的に車検や点検を、包丁の切れ味が悪くなったら研いだり、お気に入りの服はクリーニングで服を痛めないようにしたり、これらは事故がないようにだったり、使えなくならないようにだったり予防をしていると思います。
身体は?メンテナンスをしていますか?お金をかけれていますか?
形のないものにこそ価値があると思いませんか?
便利な世の中で携帯一つあれば買い物の海外の服でも手にはいります。
では、技術を身に付けるための研修などは形はないですよね?
形のないものには価値があると私は思います。
P.S.予防こそ価値がある。手術をしても膝痛が残れば意味がありません。
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。