持ち上げたら腰痛の流れを断ち切る!

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

昨日は、メインオフィスの所長と一緒に太郎坊宮へ。
742段の鬼階段登ってきました。

霧が凄いし、、、空気薄いんちゃうかってくらい息切れしました。
たぶん、息切れは運動不足のせい・・・

前半にダッシュしたらめちゃくちゃきつかったです。

木札を購入。足を使って勝つための靴下買って頂きました。
足使いまくってやるぞ!穴空いたらもう一足買ってもらうつもりで。笑

 

さて、今日のテーマは『持ち上げたら腰痛の流れを断ち切る!』です。

物を持ち上げる動作が多い仕事では、腰痛になることが多くあると思います。
慢性的な腰痛で、「仕事やしょうがないわ」ってあきらめていませんか?

 

今日は少し知っておくだけ!少し体の使い方を変えるだけ!
で身体にかかる負担を減らして腰痛を予防する方法をお伝えします。

 

持ち上げる動作での腰痛には荷物の重さや頻度、持続時間、高さが関係しているとされています。

少し前と比べて少しづつ環境が整えられてきているところも増えてきているとは思いますが、まだまだ腰痛になる人は多いのが現状です。

物だけでなく、人の身体をみたり、サポートするような仕事でもまだまだ腰痛に悩まされています。

 

私も、理学療法士として介助法をすることがあったので、する側とされる側の気持ちがわかります。上手に持ち上げる人は凄く安定して持ち上げる動きをされます。


持ち上げる人と持ち上げられる物や人でどんな方法が腰痛予防になるのか、

✅物・人にできるだけ近付いて持つ

✅足の位置を少し前後に開く

✅両膝を曲げる

✅急に持ち上げない、ゆっくりと持ち上げる

✅前屈みで捻るような動きをしない

この5つに注意して持ち上げることで腰痛を予防することができます。

 

今そういう仕事をされている方で、できているかチェックしてみて下さい!

ただし、これにも一つ欠点があるんです・・・
腰へのストレスは軽減することができるのですが、膝への負担が大きくなります。

しゃがみ込みでは膝が深く曲がり、太ももの筋肉力が低下している状態ではこのしゃがみ込みでは持ち上げ動作が厳しくなります。

個々の身体にあった持ち上げ方を選択するようにしましょう!

 

腰の関節の動きが硬くなることによる影響は腰痛だけではありません。
他の場所にまで影響を及ぼしてしまうので注意して下さい。

P.S.関節の動きを改善して身体を整えていきましょう。
それが一番の腰痛予防になります!

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。