これが腰痛・膝痛原因の一つです!
from:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
ある日、大きなきっかけもないのに腰が痛みだしたり、膝が痛み出したり、、、そんな経験があると思います。
痛みが続くので病院に行ってレントゲンを撮っても何も見つからないなんてことは多いですよね。
朝起きると身体が痛かったり、首が痛かったりなど、、、
なにも大人だけではなく子供にもあります。
この原因の多くに関節機能障害があります。
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J.McM.Mennellによれば、関節に病理的変化がないにもかかわらず痛みを訴える人が臨床で最も多いとされ、剖検によっても関節内になんら異常が見いだせない関節の痛みと定義されています。
その多くの原因が関節の遊び、関節内運動の障害により痛みを発生させています。
この関節機能障害は
- 関節内の運動範囲が小さい
- 物理的ストレスがかかりやすい
この2点が発生しやすい場所となっており、身体の中では背骨の関節や腰の関節はこの2点を有しています。
実際に椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などは腰の4番目や5番目に発生しやすいというのも関わりがあると考えられます。
さらに、脊柱の動きが悪くなった周辺の関節のみならず、その発生源から離れた場所に痛みがでることもあります。これを関連痛と呼びます。この関連痛は体性神経(運動や感覚を司る神経)、自律神経(呼吸や循環、活動や安静を司る神経)も介在しないという研究があります。そのため、これらの神経を介さずに離れた位置に痛みを誘発することがあるということになります。
本来の症状がある場合には、関節機能障害による症状がプラスされている可能性が十分にあります。関節機能障害の改善をすることで、痛みの範囲が狭くなったり、運動範囲が広くなったりしていきます。
きっかけもないのに急に痛みが出だしたり、痛みと離れたところに原因があるということが多くあります。
痛みがずっと続いていて、原因がわからない場合は関節の動きの問題が隠れているかもしれません。
PS:娘も今日の朝から急に首痛いと言いだし、首が回らなくなっていました。施術後は痛みがマシになり動かせていました。6歳の娘でもきっかけなく痛みが出だすということは、誰にでも起こりかねませんね。娘がその後どうなっているか気がかりです。猛烈に動き回っていたら安心ですね。笑
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィスはあなたと共に痛みと向き合います。