本当に痛みが必要!?
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
今日のテーマは『人間には痛みが必要!?』
誰でも一度は小指を何かの角にぶつけたことがあると思います。お子さんがいらっしゃる方であれば、片付けされていないオモチャを思い切り踏んだことがあると思います。
「痛ッ!!」と感じる瞬間は日常に多く存在すると思います。
私も一緒です!痛いことが嫌いなので注射なんか大嫌いです。友人と献血に行ったことがありますが、刺した瞬間は嫌なものですね。刺された後も針が体にと思うだけで倒れそうでしたが・・・。
専門学生の時にはじめて献血に行き血液型がB型とわかりました。それまでは、親にO型と言われて育てられてきましたwww
「ちゃうんかい」って心の中で叫んでました。
痛みは不快なものですが、人間にとっては必要なものになります。
痛みという情報は人間の体を守ってくれるバリアーのような働きをしてくれます。
「痛みなんてなければいいのに・・・」と思ったことが一度はあると思いますが、先天性無痛症という病気があるのをご存知ですか?
この病気は生まれつき痛みを感じなかったり、汗が出なかったり、温度の感覚がわからなかったりといった症状があります。
原因は遺伝子の変異や遺伝子の一部の以上があるとされています。およそですが、日本に100名以上と推計されています。
痛みの感覚がないために、怪我をしても気づかなかったり、歩けないということから検査してはじめて骨折や脱臼が見つかったりなど致命的な障害を負ってしまうケースもあります。
こういった意味では痛みは体を守るバリアーの働きをしてくれています。
痛みは一種の警告信号です。
急性痛は特に警告サインとしての役割が強いです。
痛みを出さないようにすることが大切になります。しかし、3ヶ月以上も続く慢性痛では痛いからといって休んでばかりでは大問題です。
このような体が出す警告のサインは本来長く出ている必要はありません。そういった慢性的な痛みでは原因が明確にわからないケースも多いと思います。
本来は、警告のサインは役割が終われば消えてくれなくてはいけません!
もし、ひざや腰にずっと警告サインが出続けている。きっかけが特にわからないにも関わらず痛くなった。そんな場合は痛みの場所以外に原因がある可能性があります。からだの関節の動きを整え痛みの改善をしていく必要がありますよ!
PS:痛みは体に必要ですが、ちゃんと痛みが改善するようにしていくことも大切ですね☆
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滋賀県草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。