外反母趾から腰痛・膝痛へ

From:田中晃信

@Physio Lab.滋賀オフィス

 

今日の滋賀県は雪ですね。
店の前の風景撮ってみましたけど、全く雪が降っている写真に見えなかったので自分の頭に積もる雪で表現してみました。

 

今年は本当に暖冬で雪は降らないだろ〜と思っていましたが、今になってか!ってなりました。
ここ数日は一気に冷え込んできているので風邪などひかないように気をつけましょう。

 

さて、今日は『外反母趾から腰痛・膝痛へ』です!

外反母趾・・・それは女性に多くみられる足のトラブルの一つだと思います。

特に、女性はパンプスやヒールといった靴を長年はくことがありますよね。

 

外反母趾というのは足の親指が人さし指の方に向かって変形をしてしまいます。

どれくらいが正常なのかというと、親指の付け根側にある骨(中足骨)と付け根から先の骨(基節骨)の角度が20°以上あると外反母趾とされます。重症度を角度で表すと

  • 20°以上30°未満:軽症
  • 30°以上40°未満:中等度
  • 40°以上:重症

とされています。

 

靴などの圧迫が長時間続くことにより炎症を起こしてしまったり、神経に問題を起こし痛みを引き起こすこともあります。
注意が必要なのは、痛みを放置することで変形が増悪してしまう可能性が高くなるということです。

 

そして、足の問題が足だけではなく、腰痛を引き起こす原因にもなるのです。

痛いとその場所に意識がいくのは当然です。
しかし、その状態で動き続けることで別の場所にまで影響を及ぼすと考えると怖いものです。

 

ことの時に大切なのが、外反母趾の改善の仕方です。
よく、親指をテーピングで引っ張りできる限り近い位置に戻すという改善方法があります。

しかし、それでは改善しないことが多いのではないでしょうか?
なぜ、改善しないのかというと原因はもう少し上にあります。

 

足首には足根骨という小さな骨が並んでいます。
この足根骨の関節の動きが悪くなったり、足根骨と中足骨が並ぶ関節がうまく機能せず、機能障害を起こしていることが非常に多くあります。

 

小さな関節の動きを無視してしまうと大きな問題に・・・!

 

もし、外反母趾で指先を矯正していても改善していないのであれば、そこに原因がないということになります。

腰痛や膝痛で悩んでいる方も一度自分の足の指がどういう状態か確認してみてはいかがでしょうか?

 

P.S.腰痛や膝痛で悩む方の多くは、必ず足の状態をチェックすることが大切になります。長年の腰痛・膝痛でお悩みのあなた!この機会にPhysio Lab.滋賀オフィスにご相談下さい!今!キャンペーンやってます。

滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。