原因不明の腰痛・膝痛の原因の一つ
From:田中晃信
@Physio Lab.滋賀オフィス
最近は暗くなるのがより一層早くなりましたね。
あっという間に真っ暗です。
いきなりですが、人生の節目ってありますよね?
その節目の話を聞くと色々な経験をされてきている方ばかりです。
話を聞くだけで怖い話であったり、すごく幸せな瞬間の話だったり、辛い・悲しい話もあります。
体も同じだと思います。
去年までは、〇〇に行っていたのに今年は膝が痛くなって!
今までこんなことなかったのに!
歳かな?
今のところで働いているとこんな話を良く聞きます。
病院に勤めていた時、先輩と話をしていると「5の数で体にくるで」なんて聞いたことがあります。
なんか怖い・・・
でも確かに何か「きた!」と思うときがあります。
私の場合はお尻とお腹に何かきました。
何がきたかは秘密です。
このように年齢と共に身体の変化というのはあると思います。
けれど、腰痛や膝痛に関していうと歳のせいでは片付けない方がいいですね。
何故なら、痛みが起こるには原因があるからです。
普段何気なく生活しているだけなのに痛みが出ることだってあります。
なんで痛くなったのかなんて原因わかりませんよね。
痛みで病院に行ってもレントゲンに何も問題がなかったり、痛み止めの薬を出されて終わってしまっていたりします。
そこで!今日のテーマは、『原因不明の腰痛・膝痛の原因の一つ』をご紹介します。
その原因は何か!?
関節です。
具体的にいうと痛みのセンサーとして働いているのは関節の周りを包む軟部組織になります。
関節には線路のように通り路があります。
本来ならば、綺麗にその通り路を滑らかに通るものです。
関節は動かない状態が続くと摩擦係数が高くなり、動くことで関節の中の潤滑液が働き、関節の中を代謝してくれます。
関節の通り路から脱線して動いてしまうと機能障害を起こしてしまいます。
このように、関節の機能に異常を起こすことで痛みとして症状を出します。
関節の機能障害を改善すると痛みは改善していきます。
動きの悪くなっている関節の近くの筋肉はSpasm(攣縮)を起こし固くなってしまいます。
関節の動きが改善するとこのSpasmは改善して固さは無くなっていきます。
揉んでも治らないのは関節の動きが悪い状態が隠れているからなんです。
このように、原因不明の痛みの原因の一つに関節の動きの障害があります。
関節の動きを改善して腰痛や膝痛の改善をすること、関節の動きを良い状態に保ち痛みの予防をしていくこと。
非常に大切です。もし、原因不明の痛みで悩む場合は一度ご相談下さい!
P.S.私のお尻とお腹は関節機能障害ではないので、、、食事療法ですかね・・・涙
滋賀県 草津市【腰痛】【膝痛】痛みを根本から改善するPhysio Lab.滋賀オフィス。当ラボはあなたと共に痛みと向き合います。